10月12日(木)の2校時目に、「総合的な学習の時間ACT」の一環である「地域学」の初回として、笠岡市長小林嘉文氏(本校S54卒)による基調講演会が1年生を対象に実施されました。

「地域学」は、地域の実態について知り、地域が抱える課題について考えることにより、社会的問題に関する知識・理解を深め、社会参画力を身につけることを目的として、本年度より1年生が実施するACTの目玉となる探究活動です。

    

本校の卒業生でもある小林市長は、「帰ってこいよ 笠岡へ!」と題した講演の中で、笠岡市の現状と問題点についてグラフを提示しながら、わかりやすく説明をされました。さらにその問題点を解決するために、市長として実施している対策についても具体的にお話をされ、今後の探究活動の道筋を示してくださいました。

 

「地域学」では、今後「環境」「生涯学習」「都市計画」等の8つの探究テーマについてそれぞれグループに分かれ、フィールドワーク等の現地調査にも挑戦しながら、課題を発見したり解決策を模索したりしていきます。これらの活動を通して、社会と自らを関連づけて考える姿勢を身につけ、地域に誇りを持ち、将来地域を担い地域を創る人材の育成を目指していきます。

 

 

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