3月20日(火)午前中に、1年生総合的な学習の時間ACT「地域学」の発表会を実施しました。ご指導を賜った福山市立大学都市経営学部の渡邉一成教授や笠岡市の職員の方々をはじめ、地域や保護者の方など多くの皆様をお迎えして、半年にわたる探究活動の成果をポスターセッションの形態で発表しました。
開会式で校長、生徒代表が挨拶をした後、7分間の発表と2分間の質疑応答を8回行いました。来場者は全31チームの中から、発表概要(テーマと発表要旨)を参考に興味を持ったチームを選び、そのブースに参集して発表を聴きます。生徒は緊張した面持ちで発表していましたが、質疑応答も熱心になされ、達成感のある充実した発表会となりました。閉会式では、まず渡邉一成先生よりご講評をいただき、「『地域学』という総合的な学びの中で笠岡の良さを知り、郷土を大切にする気持ちを持つようになってほしい」というお言葉も頂戴しました。最後に学年主任が挨拶し、閉会となりました。              探究活動の途中ではたくさんの失敗もありましたが、手探り状態の中で試行錯誤を繰り返しながらチームの皆で協力し、半年をかけて取り組んできた「地域学」の活動は、生徒にとって貴重な経験であり、また大きな自信ともなりました。
最後に、笠岡高校初の取り組みである「地域学」の取り組みに際し、様々なご指導、ご協力を賜りました多くの皆様に、改めて心より感謝申し上げます。

メニューを閉じる