3月1日(金)、令和5年度卒業証書授与式が多数のご来賓並びに保護者の皆様方のご臨席を賜り、盛大かつ厳粛に挙行され、卒業生153名が慣れ親しんだ学び舎を後にしました。また今年はコロナウイルス感染症による制限が緩和され全校生徒が参加した式となりました。

校長式辞では、卒業生の皆さんに期待することとして「一生学び続けること」と「人との繋がりを大切にすること」について述べられました。「笠岡高校での三年間の学びを基盤に、生涯にわたって学び続け、笠岡高校で培った『未来開拓力』を生かし、地域社会やグローバル社会で元気に活躍されることを期待します。」とはなむけの言葉がありました。

送辞では、在校生代表が「先輩方は明日からそれぞれの道を歩んで行かれます。時には大きな壁に行く手を阻まれてしまうかもしれません。そのような時は『千鳥』を思い出してください。夢に向かって一生懸命努力してきた日々は、様々な困難を乗り越えるための大きな自信となるはずです。」と先輩方への感謝とともにエールを送りました。

卒業生代表の答辞では、笠岡高校での3年間の高校生活を振り返りながら、「『惜しみなく、絞り出せ』これは私たち三年生の学年目標でしたが、今となっては私たちの高校生活を象徴する言葉であると感じます。高校生活での様々な出来事を通して大きく成長し、未来へ飛び立つための翼を手に入れた私たちは今日、笠岡高校を卒業し、ここ、『千鳥』からそれぞれの未来に向かって羽ばたいていきます。その中で困難にぶつかることもあるでしょう。しかし、笠岡高校で培った知識や能力を惜しみなく発揮し、それらを乗り越え、さらに成長していくことができるよう努力して参ります。」と新生活に向けての抱負と決意を述べました。

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