3月1日(火)、令和3年度卒業証書授与式が本校体育館で厳粛に挙行され、卒業生167名が慣れ親しんだ学び舎を後にしました。

校長式辞では、卒業生の皆さんに期待することとして「一生学び続ける」こと、「人との繋がりを大切にする」ことについて述べられました。「グローバル化の更なる進展や、絶え間ない技術革新などに伴う変化の激しい時代の中で、社会に主体的に対応できる能力を身に付けるために絶えず学び続け、よりよい社会の形成者となることを願っています。」とはなむけの言葉がありました。

送辞では、在校生代表が先輩方への感謝とともに「それぞれの道を歩む中で高い壁に阻まれ、困難や苦労に見舞われることもあるかと思いますが、この”千鳥”で過ごした3年間を思い出してください。困難を乗り越える自信となるはずです。私たちはこの”千鳥”から先輩方を応援しています。」とエールを送りました。

卒業生代表の答辞では、笠岡高校での3年間の高校生活を振り返りながら、「なぜ、今まで困難を乗り越えることができたのか、なぜ、未来への一歩を踏み出すことができるのか。支えてくれた人々への感謝を忘れずに一歩一歩進んでいきたいと思います。この笠岡高校で学んだことや、数々の思い出は大きな助けとなるに違いありません。物事の本質を見極め、一歩ずつ前進できるように努力していきます。」と力強く述べました。

卒業生退場では会場全体が拍手で包まれ、卒業生を送り出しました。

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