4月19日(金)、1年生を対象に「千鳥スターティングプログラム(千鳥スタプロ)」が笠岡総合体育館で行われました。「千鳥スタプロ」は、中高接続プログラムの一つとして実施されている行事です。

開講式では、まず学年主任より開会の挨拶があり、「千鳥生としての自覚を高め、集団生活の規則を学ぶこと」「お互いを理解し、親睦を深めること」という目標を確認しました。

午前の部最初のプログラムは「校歌&スタンツ」です。各クラスの評議員と会計監査委員の審査のもと、クラス別に、個性溢れる校歌の合唱と工夫を凝らしたダンスを発表しました。短い練習期間でしたが、LHRや放課後等の時間を活用して練習した成果を十分に発揮することができ、大いに盛り上がりました。

続いてのプログラムは、コミュニケーションのアドバイザーとして天野氏と川岸氏をお招きした「コミュニケーション研修講座」です。社会でコミュニケーション能力に長けた人物が求められていること、コミュニケーションのために「発信する力」と「受け取る力」、中でも「違いを褒める力」が大切だということをご講話いただきました。生徒たちはお互いに自己紹介をし、相手にどのような印象を抱いたか伝えるというペアワークを通じて、コミュニケーションの大切さを実感していました。

午後からは8の字の長縄大会を開催しました。クラスで30分間の練習の後、3分間で跳べた回数を競います。失敗してもお互いに声を掛け合い、励まし合うなどして、クラスの団結力が高まった一コマでした。

全てのプログラムが終了し、クラスごとに今日の活動の振り返りを行い、その後、閉講式を実施しました。閉講式では、ます表彰式があり、校歌やスタンツ、長縄で優秀な成績を収めたクラスに学年主任より賞状が贈られました。学年主任から、最後に「千鳥スタプロ」の総括があり、すべての行事を閉じました。

今回の「千鳥スタプロ」は、生徒たちの司会・進行のもと行われました。責任を持って役割を果たそうと尽力してくれた生徒たちの、今後の学習や学校生活におけるパフォーマンスに期待しています。

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