12月20日(木)の午後、平成30年度ACTデーを開催しました。

まず、千鳥会館にて開会式を行い、小林市長からご挨拶いただきました。

その後、1年生が7つのテーマごとにそれぞれ5班ずつ計35班に分かれて、地域学ポスターセッションを行いました。

7月から約半年間かけて、選んだテーマに関する探究課題決め、現地調査やアンケートによる情報収集などをし、理解を深めるための様々な工夫をしてきました。発表練習準備を重ね、調べたことや考えたことを多くの方々に伝えることができました。

福山市立大学の渡邉一成先生からは、中間発表の段階よりも格段に発表がよくなっていることをお褒めいただき、生徒たちの自信となりました。

ポスターセッション終了後、体育館にて、2年生の代表生徒4名がテーマ探究プレゼンテーションを行いました。生徒たちは地域活性化や社会福祉、建築と犯罪心理学の関連、建築デザインなどのテーマで、それぞれ自分の探究成果を発表しました。

その後、岡山大学の木村邦生先生とノートルダム清心女子大学の二階堂裕子先生からは、仮説の検証を繰り返し、結論を明確にすることの大切さや、地域ならではの解決方法の可能性について、助言していただきました。

閉会式後には、活動の指導者と生徒代表によるリフレクションタイムを設け、発表についてのご意見等をいただきました。

今回のACTデーを通して、地域の方をお招きして自分たちの研究成果を発表することで表現力・発信力を身につけることができました。来賓・保護者の方々、雨の中ご来校いただき、ありがとうございました。

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