4月20日(水)、1年生195名全員が参加して、「千鳥スターティングプログラム」(千鳥スタプロ)が笠岡総合体育館で行われました。「千鳥スタプロ」は、昨年まで行われたオリエンテーションキャンプに代わる中高接続プログラムの一つとして実施しました。

開講式では、まず学年主任より「ルールと時間を守り、楽しく一日を過ごしましょう。」と開会の挨拶がありました。次いで校長先生から講話をしていただきました。校長先生からは「①”じりつ”した人間になってほしい。②挑戦の心を持ってほしい。③一生の友をつくってほしい。」と高校生活を送る上での心構えについてお話がありました。

開講式後は、「校歌」「スタンツ」の練習やチームジャンプ(大縄跳び)の練習をクラス別に実施し、本番に備えました。

本番の「ガチンコ校歌対決」では、各クラス練習の成果を生かし大きな声で歌うことができました。特に「かさ~おか、かさおか」は、立派に伝統を受け継ぎ、大声が出せていました。スタンツでは各クラス趣向を凝らし、寸劇あり、ダンスあり、クイズありと楽しい時間を過ごすことができました。

午後からは、スポーツ大会で、クラスの親睦や、1年生全体の連帯感を深めました。クラス対抗ソフトバレーボール大会は、班対抗で実施し、男女が協力して一つのボールを追いかけ、あちらこちらで歓声があがっていました。また、チームジャンプでは、午前中の練習では1回跳ぶことに四苦八苦していましたが、本番では3分間で51回跳んだクラスもあり、クラスの団結力が高まった一コマでした。

スポーツ大会後は社会貢献活動です。社会貢献活動は3年間で5回実施することになっています。1年生は最初の活動として、笠岡総合体育館のアリーナや敷地内の清掃活動を実施しました。

すべてのプラグラムが終了し、クラスごとに今日の活動の振り返りを行い、その後、閉講式を実施しました。閉講式では、ます表彰式があり、校歌やスタンツ、スポーツ大会で優秀な成績を収めたクラスや班に学年主任より賞状が贈られました。学年主任から、最後に「千鳥スタプロ」の総括があり、すべての行事を閉じました。

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