3月1日(水)、令和4年度卒業証書授与式が本校体育館で厳粛に挙行され、卒業生158名が慣れ親しんだ学び舎を後にしました。

校長式辞では、卒業生の皆さんに期待することとして「一生学び続けること」と「人と繋がること」について述べられました。「努力と学習の積み重ねで、時代の変化に対応し、よりよい社会の形成者となることと、これから一層社会に関心をもち、多様な人との繋がりを大切に、地域の創生や国際社会の課題解決に貢献してくれることを願っています。」とはなむけの言葉がありました。

送辞では、在校生代表が「先輩方が進む道には、夢や希望が満ち溢れています。時には大きな壁に直面し、立ち止まってしまうこともあるでしょう。そんな時はぜひ笠岡高校で過ごした日々のこと、友人のこと、先生方のことを思い出してください。千鳥のように、荒波を力強く乗り越え、未来に向かって、空高く羽ばたいていかれることを願っています。」と先輩方への感謝とともにエールを送りました。

卒業生代表の答辞では、笠岡高校での3年間の高校生活を振り返りながら、「様々なことに挑戦し続けた三年間の何気ない日常の中で少しずつ成長することができたと思っています。これから私たちはそれぞれの未来に向かって大きく羽ばたいていきます。その中で様々な困難や迷いに直面するでしょう。それらに柔軟に対応していけるように今まで培ってきた経験を活かして、さらに成長し、そしてこれまで多くの人が私たちを支えてくれたように私たちも誰かを支え、社会に貢献できる存在になれるように頑張ります。」と新生活に向けての抱負と決意を述べました。

メニューを閉じる