10月25日(月)6、7時間目に『防災教育講演会』が実施されました。

この講演会は、岡山県学校安全総合支援事業の一環として、一般社団法人「閖上の記憶」代表の丹野祐子さんを講師としてお招きし、全校生徒、教職員を対象に行われました。また、近隣の高校の安全教育担当の先生方や岡山県教育庁保健体育科指導主事が聴講に来られました。「東日本大震災が教えてくれたこと」と題し、東日本大震災の被災体験や教訓より、災害への備えや大型地震等の災害が実際に発生した際に、確実に命を守る行動をとることができるようになるためのご講演をいただきました。

生徒の感想文には、「家族や友達に毎日会えるのは当たり前だと思っていた自分がいたので、今日の講演をきっかけにまわりの人に感謝の気持ちを伝えたり、もっと話をしたりして、自分は幸せだということを実感したい」「災害時に自分は大丈夫と思うことで命を落とすこともあるということを自覚し、リスクを減らす対策をしていきたい」という言葉が見られ、命の大切さを感じ、防災意識も高まった様子でした。

 

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